平成28年度 第1回いわき市社会福祉審議会児童福祉専門分科会 (子ども・子育て会議)議事録
1 開催日時
平成28年8月5日(金) 午後3時から午後5時30分
2 開催場所
いわき市役所東分庁舎5階会議室
3 出席者
⑴ 児童福祉専門分科会委員(15名のうち10名出席) ※五十音順
猪狩利江委員、伊藤順朗委員、鎌田真理子委員、草野祐香利委員、小松直人委員、 強口暢子会長(会長)、菅波香織委員、新谷真澄委員、新妻英昭委員、宮内隆光委員 ⑵ 事務局(12名)
こどもみらい部:本田部長、山田次長兼総合調整担当
こどもみらい課:藁谷課長、永山統括主幹兼課長補佐、七海課長補佐、根本主任主査 兼企画係長、吉田主査、古市事務主任、比佐主事
こ ど も 支 援 課:山形課長 こ ど も 家 庭 課:藤田課長
4 議 事 ⑴ 協議事項
① 地域型保育事業の認可・確認に係る意見について(資料2) ② いわき市版ネウボラについて(資料3)
⑵ 報告事項
① 子ども・子育て支援事業計画における確保方策について(資料4) ② 平成28年4月1日時点の待機児童数について(資料5)
③ 平成28年4月1日認可事業(3カ所)の利用状況について(資料6) ④ 幼保連携型認定こども園の設備運営基準条例の改正について(資料7) ⑤ いわきっ子入学支援(幼保小連携)システムについて(資料8)
⑥ 子育てコンシェルジュ相談窓口について(資料9) ⑶ その他
① 委員紹介(資料1) ※会議冒頭に実施
② 平成28年度児童福祉専門分科会スケジュール(参考資料1) ③ 公募委員の募集について(参考資料2)
④ 平成28年度子育て支援員研修の実施について(参考資料3)
5 その他
⑴ 会議の成立
⑵ 会議開催形式
本日の会議を公開することについて、情報公開等の観点から特に支障が生じる 事由がないことを確認した。
議事録の作成については、議事に直接関係する発言又は説明内容のみを記録し、 委員名を記録しない「要点筆記方式」で作成することとした。
⑶ 議事署名人
会長の指名により、新谷真澄委員と小松直人委員の2名を選出した。 ⑷ 傍聴人
3人
6 発言内容 ⑴ 協議事項
① 地域型保育事業の認可・確認に係る意見について(資料2)
発言者 発言内容
会長
事務局
会長
E委員
事務局
地域型保育事業の認可・確認に係る意見について、事務局からの説明 を求める。
資料2に基づき説明(こどもみらい課長)
事務局の説明に対し、何か意見・質問があれば発言願いたい。
今回認可を受けようとする事業所については、平成11年から認可外保 育施設としての実績があり、今回の認可により給付費が支給されれば、 保育の質が向上することが期待できる。
また、給付が入ることにより、これまで以上に行政の指導監査といっ た関与も増えるため、こういった点からも質の向上が見込まれ、良いこ とであると思う。
なおこれとは別だが、現在市内に届出をしている認可外保育施設はど のくらいあるのか。また、届出をしていない認可外保育施設について市 で把握しているのか。
さらに、設備基準について、本件施設は木造平屋建てとなっているが 耐火基準を満たしているのか。また、トイレは1箇所のみようだが、職 員・児童の共用のものなのかどうか教えて欲しい。
手元に資料はないが、届出済みの認可外保育施設数は12~13件ほどで あったと記憶している。また、事業所内保育所についても認可外保育施 設として届出を提出している事業所が13件ほどあったと記憶している。
一方、届出をしてない認可外保育施設については、あったとしても届 出をしていなければ市で把握できない。
E委員
会長
A委員
事務局
会長
レが必要ということにはなっていないため、問題なしと判断した。 耐火基準については、保育室等を2階以上に設ける場合は準耐火以上 とする基準があるが、当該施設については平屋建てであり、1階に保育 室があるため、基準上問題ないと判断している。
トイレについては、自園調理ということも踏まえて衛生上の観点から、 調理員のトイレと分ける、又は大人と児童のトイレを分けるなど、事業 に支障のない範囲で改善していってもらいたい。
届出のない保育施設について市で把握できないのはもっともである が、委員のみなさんからも情報の提供をいただければ、行政から届出に ついて指導することができると思われる。
また、トイレについては今後行政からも事業所に話をしてみてはどう かと感じた。
小規模保育事業については、緊急の待機児童対策としてはいいが、そ の基準が保育所などと比べて甘いと思う。
また、郡山市などでは、全国チェーンの保育関係の事業所が駅前のア パートや空き店舗を借りて小規模保育事業を実施するケースもあるが本 市においてもそういったケースが出てくるのか。
本市においても実際に新制度開始前から、大手の事業所から開設等に かかる相談は受けているが、本市において開設する予定は今のところな い。
今後も認可外施設も含め、質の向上を図りつつ待機児童の解消を進め ていくこととなると思われるが、その中で劣悪な環境で保育されている などといった情報があれば、コンシェルジュや担当課まで伝えて欲しい。
他に意見・ご質問があるか。
② いわき版ネウボラについて(資料3)
発言者 発言内容
会長
事務局
会長
F委員
B委員
C委員
B委員
事務局
いわき版ネウボラについて、事務局に説明を求める。
資料3に基づき説明(こどもみらい課根本企画係長)
事務局の説明に対して、何か質問や意見はありますか。
プランの中に、予期しない妊娠、望まない妊娠をした方の相談体制と いうものがあるのか確認したい。特に本市ではそのような方が傾向的に 少なくない中で、そういった方を減らすことも重要だが、そうなってし まった方をどう支援するのか。選択肢として個別の支援を提案するのか など議論はあるにせよ、子どもの気持ちや人権という観点から、中絶で あったり、極端な話、トイレで出産し子どもがそのまま息絶えてしまう といったケースを少しでも減らすためにも支援は必要と考えるが、その 点、どの程度考えているのか。
「消えた子ども」など、かなり子どもの居場所が分かりにくくなって いる。子どもの住所・居住地が変化することをどう捉えているのか。
産後のケアについて、産後うつなど産後に精神的に落ち込んでしまう ような母親が多いといった話をよく聞くが、これらの方に対しての支援 については考えているのか。
外国人の方など母子手帳の概念や子育て環境が日本と異なる妊産婦の サポートはどうするのか。
まず、予期しない妊娠、望まない妊娠について、現行実施している事 業で言うと、学校において生命の尊さなどについて学ぶ事業があるが、 今年度においてはこども家庭課において「いのちを育む教育」事業を新 たに展開する。
今年度協議会を立ち上げ、教育方法や学校・保護者の関わり方も含め どういった手法で実施していくかを検討し、最終的には指針のようなも のをまとめたいと考えている。
なお、思春期の子どもたちに対し命の大切さを意識してもらい、大人 になり子どもを産む年齢になってもその意識を持ち続けてもらうといっ たサイクルを作っていくということで、広い意味ではネウボラの一部に 含まれているものと考えている。
会長
D委員
おり、まだマイ保健師(妊娠期から子育て期まで同じ保健師が継続的に 支援する)という体制は難しいためチームで関わるという方法、また、 親子健康手帳を交付する際に保健師等の専門職が、きめ細かなアセスメ ントをとり、初めての妊娠で不安がある方や産後のサポートする人がい ない方を把握し、保健師が支援制度や支援機関など紹介するなどプラン を作っていくことや、不安が強い方には時間をおいて再度保健師が状況 を確認するなどのサポート体制をとっていきたいと考えている。
外国の方に対する支援についてだが、ネウボラはまちづくりの一環に もなればと考えている。特に都市部では地域のつながりが希薄化してい るが、本市としては、隣近所の付き合いの中から子どもに関する情報が つながって行政に上がり、支援が必要な子どもがいれば支援をしていく、 といった流れがこの仕組みの中でできればよいと考えている。外国人の 方であっても国籍に関係なく、近所付き合いの中で助け合っていく、地 域の中で解決が難しければ情報がつながり行政が支援をしていく、とい う流れの構築を目指していきたいと考えている。
先の説明で、教育をしたとしても、実際に望まない妊娠などが起こっ てしまったときに、どういうケアができるのか、ということに対し、よ り突っ込んだ支援内容をプランに盛り込めないかという質問だったよう に思ったが、そのあたりはどうか。
自分は今年、他県の事業で「妊娠SOS」という電話相談事業を7月 から初め、今後広報もしていく予定である。
ネウボラは(自分の意志で)産んで育てていく人の支援を行うものと 思われるが、産めない状況にある人の妊娠(予期しない妊娠)もどうし ていくか。若い人たちに対する命の教育も重要だが、30代などの妊娠中 絶率が高い。
さらに、若い人だと予期しない妊娠をした際、どこに相談して良いか 分からないうちに週数が進み、中絶できる時期も逃してしまうほか、妊 婦健診も受診していない状況で飛び込み出産となってしまうなどという ことも年に何度かあると思う。
妊娠SOSの(ようなものがいわき市にもあれば)相談の拠点をネウ ボラと一緒にした場合に、相談しやすいのかどうかということも踏まえ て考えていく必要があるかなと思う。
予期しない妊娠をした方でも、サポートによってはその後産み育てて いく状況にもできるので、ネウボラともつながっていくと思う。
会長
G委員
会長
また、そのような相談の状況を行政の方にも報告できればよいと思っ ている。
これに関連して、他に何か意見や質問はありますか。
予期せぬ妊娠という話から、とある学童に通所していた児童が中高生 になり、行き場所がないということで、学童のボランティアをやってく れており、それは全く構わないのだが、その一方で、本市外から本市に 来た人の話でよく耳にするのが、「東京よりもいわきの方がアベックで歩 いている高校生を目にすることが多い」、「平近辺で、民家の軒下でくっ ついている(アベックの)高校生が多い」と聞く。
いのちの教育も大事だが、もう少し、中高生の行き場所というものも 検討していただき、ネウボラ(の検討)の中でもこの先、保育所や幼稚 園(を卒園し就学児童となった後)、児童館はある程度行ける場なのかと も思うし、元気センターは学習室もあると聞くが、(ほかに)中高生がも う少し違う意味で通えるような施設づくりというものも考えていただけ ればと思う。
話は変わるが、(児童クラブ利用者で)生活保護を受けていたフィリピ ン人の母親(母子世帯)がおり、その母親が働き出したために保護を受 けられなくなったが、(母親の体の)具合が悪いときにはお金がもらえな くなり(無給となってしまうため)、結果、学童にも通わせられない、と いった状況になったことが夏休み前にあった。
結果的に、この事例では学童をやめ、母親も仕事をやめてしまった。 このような方々に対する対策もあればいいなと思った。
昨年度「子育てコンシェルジュ」の窓口を開設し、今回その実績の報 告があり(資料9)、相談の中身について(当該資料には)新年度の保育 所入所申込に関する相談などが記載されているが、他に何か特徴的なも のがあるか聞いてみようとしていたところだが、そのような(先の委員 の話した事例のような)相談の受付とかも考えていかないといけないと 思う。
D委員
事務局
A委員
会長
確認だが、妊娠届けを出した際にアセスメントをとってプランを立て るということだが、そのプランはその時(届出時)に立てて支援をする のか。また、どこでその処理をしていくのか。プランで挙げられたサー ビスをどう使うのか。
ケアプランを立てる時期などについては今後検討していく予定であ る。
他の自治体の例だと、3回に分けている場合や、その都度面接して見 直す場合も考えられるが、妊娠以降状況は当然に変化していくため、そ の人に沿ったプランになるように、見直しできるタイミングを検討して いきたい。
また、支援メニューや、料金体系も世帯の所得状況によって変えるな ど他市の事例を参考に検討してまいりたい。
(ネウボラについては)アドバイス・相談というと、どちらかという とトラブルがあった時をメインに想定しているのかと思うが、子ども・ 子育てのワンストップ(窓口)の体制としてしっかり作っていって欲し い。
また、子育ての幸せ感を感じるということは何かやってみないと分か らないところがあるので、(そういった感覚を得られるように)相談とは 別に積極的に提案してあげること(企画)も必要ではないかと思う。
というのは、実際に先日園で実施した赤ちゃん体操で、参加した保護 者から自分の子どもがこんなに笑顔を見せてくれると思わなかったと幸 せそうな顔をして話してくれたことがあった。
ぜひそういった提案を行って欲しい。
では、要望ということで承りたい。 他に、意見等はありますか。
⑵ 報告事項
① 子ども・子育て支援事業計画における確保方策について(資料4)
発言者 発言内容
事務局
会長
資料4に基づき説明(こどもみらい課長)
今後、各地区ごとの施設利用児童数が、資料4に記載のように推移(5 年間で)する見込みであるという事務局説明であり、当分科会に対する 報告ということで、各委員にはご理解いただきたい。
② 平成28年4月1日時点の待機児童数について(資料5)
発言者 発言内容
事務局
会長
資料5に基づき説明(こども支援課長)
何かご質問はないか。なければ次の説明に進みます。
③ 平成28年4月1日認可事業(3カ所)の利用状況について(資料6)
発言者 発言内容
事務局
会長
資料6に基づき説明(こどもみらい課長)
各施設とも予定通り事業が実施されているので、事務局には、適宜、 運営の管理・指導をお願いしたい。
④ 幼保連携型認定こども園の設備運営基準条例の改正について(資料7)
発言者 発言内容
事務局
会長
資料7に基づき説明(こどもみらい課長)
みなさんの方からご意見等あれば伺いたい。 特にないようなので、次に進みます。
⑤ いわきっ子入学支援(幼保小連携)システムについて(資料8)
発言者 発言内容
事務局
F委員
資料8に基づき説明(こども家庭課長)
G委員
B委員
A委員
事務局
会長
児童クラブも連携のシステムに組み込んで欲しい。
スクールソーシャルワーカー(SSW)の支援をしている立場からだ が、教育委員会の先生方と研修会などの場において話をすると、発達障 害児やチェックがかかった児についての具体的な支援策について、通常 の学級担任だとスキルがないため、どうやってこのあたりの手当をして いくのか尋ねたい。
現段階でも幼稚園から小学校に上がる段階で相談会を実施している が、それと(今度のシステムは)どう整理していくのか。
小学校への就学がきちんとできるよう、園としても情報のやり取りな ど協力はしていきたいが、園としては卒園時期と重なり忙しいため、こ の時期に複数の会議等が増えると、先生の負担が増えるのではないかと いう懸念がある。
もうひとつは、幼稚園に入る段階で、このようなもの(システム)が あるといいのかと思う。保護者との面接は行うが、療育相談の記録等は 最初にお示しいただくことがないため、準備ができないまま預かること もあり、その後、職員の間で対応に苦慮することもある。
まず、放課後児童クラブについてだが、入学支援シートの最後に、情 報の共有について、関係機関等と共有・連携することについての同意欄 があるため、こちらの活用により、(放課後児童クラブなどとも)連携を 図りたい。
次にSSWとの連携もきちんと図っていきたい。
また、幼稚園の先生方がお忙しい時期に当該シートを書いてもらうの はなかなか難しいと思われるため、指導要録の作成の時期と重ならない ように、こちらのシートは10月頃にお渡しして12月頃までには保育園、 幼稚園、医療機関等に渡していただき、2月頃までには学校に提出いた だければということで、時期をずらさせていただいたが、先生にはお忙 しいこととは思うが、子どもたちのためにご協力いただきたい。
幼稚園に入る段階でのシステムについては、検討させていただきたい。
気になったことだが、昨年度、泉小学校・鹿島小学校においてモデル 事業を実施したとのことだが、通常業務も多忙である中での、当該事業 追加による影響があったのか。
事務局
会長
事務局
B委員
D委員
事務局
べてのことに対して「このようにやっています」と親がたくさん記載し たら、それを受ける側でも大変なことになるのではないかと思うが。
このシートは全員に配布するが、全員が書いて提出しなければいけな いものではなく、「気になることがある」方が提出していただくものであ る。
先進地の八王子市では、シートを提出した割合は、渡した中のだいた い8%となっている。
昨年度四倉地区の幼稚園にシートを渡したところ、その提出率は80% くらいであった。
また、泉小・鹿島小で実施した入学支援会議(入学支援シートの内容 をもとに関係機関と支援情報の共有を図る会議)に入っている。
その会議の中で、学校としては直近の入学式や運動会などでの対応の 話が聞けて良かった、というご意見をいただいている。
親としては、気になる場合だけでいいとはいっても、障がいのあるな しに関わらず、「こんなところに気をつけて欲しい」などといった点があ れば書いて提出したくなるのだろうなと思うが、ただ八王子は8%とい うことで、気になったところであった。
このシートを配布する際は、学校から保護者全員にその趣旨を説明し て配る形になっている。
SSWの話だが、中学生で時計が読めない、母親の名前を聞いても「お 母さん」としか答えられない子が普通学級にいて、(経済的にも)豊かな 家であり、親族みんなで面倒を見るから、といって療育手帳は(あえて) 取得しません、という親御さんもいる。
いわきに来て自分が思ったことは、東京や北海道と比べて、療育手帳 を取りたがらない保護者の方が多く、障がいがあっても適切な教育や療 育が受けられていないと非常に感じている。
そういった意味で、(障がいを理解し、手帳を取得することなどに対す る)敷居が低くなればいいなと思う。早めに気づき早めに支援ができれ ば、普通に暮らし、社会の中で働けるということがメッセージとして、 保護者らに対して不安を抱かせないような形で情報提供できれば良いと 思う。
この取り組みはネウボラとの関係ではつながるのかどうか。
D委員
会長
C委員
A委員
事務局
会長
事務局
システムとの一体的な取組の実施」とあり、障がいのある子どもへの支 援もネウボラの中で実施したいと考えている。
画期的な取組だが、本当に支援が必要な子どもの保護者からはシート が提出されない、といったことがあるため、そのような子どもが(支援 等の網から)こぼれないようにということをどうやって行くのかと思っ たところである。
先ほど別の委員からも指摘があったように、手帳をとりたがらない保 護者も多いそうなので、説明を受けてもなお心配が残る。
また、学年末の時期に対応する先生も負担が大きい。これがうまくで きればいいが、しっかり取り組まないと、「やったはいいが(効果が…)」、 といったことにならないようにしていかないといけない。
この話は幼保小の話だが、中学校や高校に入ってから統合失調症にな る子どももおり、病院の予約も1、2か月後になってしまいすぐに予約 が取れないといった話も聞くので、大人になるまでの支援をしていけれ ばよいのではないかと思う。
先ほどの話で、提出が8割ということに驚いた。また、シート中の『保 育園、幼稚園等が「特に」ていねいに関わってきたことや配慮してきた こと、その結果』という項目がかなり書く欄がある。
(このシートとは別に)幼稚園、保育所は指導要録を小学校に提出す ることになっており、シートと項目は異なるものの、同じようなことを 何度も書くというのはかなり負担なのかなと思う。当該シートに係る研 修にも出席したが、他からも大変だという感想があった。8割となると やはり大変なので、意見させてもらった。
モデルということで出していただきたいということもあり、18人の規 模の小さい幼稚園にお願いしたところ、8割からの提出があった。
幼稚園、保育園の先生方はお忙しい中ご協力をいただくことになるが、 指導要録と同じ内容であれば、その旨簡略化することも可能かと思うの でご協力いただければと思う。
今意見が出たように、要録と重なる部分の見直しや中学校、高校での 活用も視野に入れて、このシートの内容は変更することは可能か。
B委員
C委員
事務局
C委員
会長
ば対応していきたい。
このシートは、障がいを持っている子どもであれば、手帳の有無によ らず、「合理的配慮」をどうしていくかの検討材料・データベースにもな るかと思う。
確認だが、このシートははじめ保護者に配られるのか。幼稚園等が書 いて、幼稚園等が学校に提出するものではないのか。
このシートははじめ保護者に配られ、保護者が書いて、幼稚園等にい っているのであれば、幼稚園等で配慮等の情報があれば記載し、保護者 に返して、保護者が学校に提出する、という流れになっている。
このシートは、親と、幼稚園の先生とが見た子どもの様子がそれぞれ 記載され、見方が異なる。
今の指導要録は、幼稚園等の先生の見た目で記載されて小学校に提出 されていると思うが、(このシートについては保護者が)書けなかったら 幼稚園等の先生に聞いて書けばよいというくらいの整理で、保護者が中 心的となって記載して保護者が学校に提出するといったことであれば、 幼稚園等の先生に言えなかったことも保護者の目線から記載できて良い のではないかと思う。
今のC委員の話からも、シートに幼稚園等の先生に言えないことも保 護者が書いて小学校に提出することもできるので、(幼稚園等の先生には 伝えてかなったことを書いて提出することもできるので)幼稚園等で書 いたものを保護者が確認ということではなく、(極端な話)誰が何を書い て提出してもよいということになろうかと思う。したがって、個人的に は、(そうような提出を受けた小学校ではその後の対応が)大変になるの ではないかと先程から懸念しているところである。
(仮に幼稚園等に通っている子どもだとしても)保護者の判断で、当 該シートを幼稚園等を通さずに小学校に投函(提出)することも可能で あるということであり、そうなると、自分の子どもに障がいがあるとか ないとかに関わらず、「自分の子どもへの教育はこうやっていきたい」と か、「うちの子どもはこうだからこういったことが気になる」とかといっ たことを直に小学校に出せるようになると、現場の先生方は大変になる のではないか。
G委員
会長
事務局
A委員
会長
せっかく良い取組を実施していくので、出し方(シートの提出の方法 やルートについて)に対しても検討があってもよいのかなと思ったとこ ろである。
今回行政としてはこれで実施させて欲しいとのことなので、どうであ ろうか。
子どもを預かっている中で、我が子は発達障害だと認めている保護者 は、そういう風な教育(療育)をされるので勉強でも何でもできるよう になっていく。
一番問題なのは、そのように認めない保護者の子どもが大変である。 (このシートで)どのようにそういった人を(洗い)出していくのか、 シートを見ていて思ったので、その部分を考えていって欲しいと思った。 (シートに事実を)出さない感じの人。
(「支援が必要」と表面には)出さない人もいると思う。
確かに(障がいを)認めていない保護者に対し、認めていってもらう 努力は現在しているところだがなかなか難しいとことであることは認識 している。
ただ、このシートは、発達障がいのある子どものみが提出するもので はない、ということを保護者に理解していただき、「(発達障害だけでは なく)こういう(気になるところ)ところがあるよね」ということを、 幼稚園や保育所の先生の中において(その情報を共有し)、またサポート センターにおいても関わりをもっているのであれば話をし、「(シートに) そういったことを記載して学校に提出すれば安心だよね」、というよう に、障がいではなくても「気になることがある」くらいの段階でも書い て出していただくような働きかけをして、そうような子どもがこぼれな いようにしていきたいと考えている。
丁寧に見てもらえればよいが、(きちんと)書いて出したがために小学 校での扱いが違ってしまった、ということがないように。
「この子は危ない」となると、その後小学校でどのような取扱いがさ れるのかといったことが(幼稚園等のシートに意見を書く側としても) 心配なところである。そのあたり教育委員会などで小学校の先生にお話 しいただきたいと思う。
県内初の取組であり絶対成功させたい。今の委員の意見の対応も含め て事務局はしっかり対応をお願いしたい。
⑥ 子育てコンシェルジュ相談窓口について(資料9)
発言者 発言内容
事務局
会長
D委員
事務局
会長
資料9に基づき説明。(こどもみらい課主幹)
事務局の説明に対して、何か質問等ありますか。
27年度は10月スタートだったということもあり6カ月間で資料にある 件数の相談であったが、28年度は4月から6月までの3カ月で単純に倍 にしても(前年度)と比べて少ない感じがするが、今年度は(嘱託職員 による)相談窓口も増え、市民への周知も進んでいると思うが。事務局 の分析はどうか。
新年度の保育所入所の相談等が9月頃から集中するので、今年度もそ ういった傾向になるものと考えている。今の時期(4月~6月)は、入 所が落ち着いた時期なので、相談件数も落ち着いているのだと思う。
去年の実績をみても、10月分のみの窓口相談件数が454件となってお り、(全体の件数1,936件と比べても)一番多く、次の11月も326件でなり、 そこから徐々に減少していき3月で260件となる。
したがって、年間の中でも、今は動きがゆっくりしている時期なのか と考えている。
「電話相談」、「訪問相談」という項目が資料にあるが、その相談の内 容について、通常受けている保育所入所等の相談以外に、どんな相談が あるのか。例えば「子育てに関するもの」などといった、内容の区分け があるとよいと思う。
他になければ次に進みたい。
⑶ その他
① 平成28年度児童福祉専門分科会スケジュールについて(参考資料1)
発言者 発言内容
事務局
会長
参考資料1に基づき説明(こどもみらい課長)
開催日程については、委員各自に確認願いたい。
② 公募委員の募集について(参考資料2)
発言者 発言内容
事務局
会長
参考資料2に基づき説明(こどもみらい課長)
公募する方は2名であること、また今回任期が満了となる方(5名) については各自把握されているということでよろしいか。
(事務局から委員には連絡済みである。)
それでは、今回、公募委員の募集に対して、2名の応募があったとい うことで、次の委員の委嘱は9月1日からということになる。
次回の会議で報告されるということなので、各委員も承知おき願いた い。
③ 平成28年度子育て支援員研修の実施について(参考資料3)
発言者 発言内容
事務局
会長
参考資料3に基づき説明(こどもみらい課長)
ただ今の件について、質問等ありますか。
なければ、以上で本日与えられた議事のすべてを終了します。 以上をもって、私の本日の任を解かせていただく。